名古屋の小さなガラス屋さん

ガラス・鏡職人のオーナー修理ブログ

サッシの戸車を交換(難箇所を修繕する方法

通常交換不可で対応して来ましたが

サッシ交換するなんて出来ませんしね(予算が掛かる

 

そこで切り欠き加工して取付したらどうだろうか

40年近く経過した建物なので(まぁ良いでしょう

 

雨が吹き込む可能性も有るので(オススメは、しませんが

 

戸車の入る部分が段違いになってるタイプ(時々あります

同じ戸車が無いと交換不可と言うか(取り外しも困難なんです

 

サッシを分解しなきゃ戸車も外せない(カシメも有り

ガラス破損リスクも有ります

 

 

まず戸車を抜きます

カシメに穴を開け解除

 

それでも戸車抜けません

 

長い方のサッシを切り欠きます

 

 

戸車の位置を確認(戸先に近いとレールから脱落しますので注意

 

この戸車を仕込みます

 

 

こんな感じに切り欠きします

 

 

オリジナルの戸車位置でギリギリなんですね(危ない

 

 

左右二か所切り欠きしました

動作も安定していますので

 

他の引き戸も同じ加工をして行きます

携帯からブログ更新出来ないまま(なぜ

パソコンで編集も良いのですが

写真を携帯から移動しなきゃなりません(昔は、普通の事でしたが

 

面倒です

 

他の方のブログは?どうなのだろう(気にしていないので

 

久しぶりに更新します

サッシの戸車交換なのですが

 

お断り案件なサッシ形状なのです(左側が段違いです

 

 



普通は、廃盤になった戸車交換は汎用のサッシ取替戸車を使いますが

これもよく考えて(サイズ違いを選ぶと症状が悪化するんです

 

適材適所

耐荷重も考えないとすぐに壊れます(注意

 

そこで今回(見送って来た案件ですが

サッシの切り欠きをします(素人さんには、オススメしません

 

切り欠き失敗するとサッシそのものが使えなくなりますので

 

間違いは、出来ません(慎重に作業します

 

そこでチョイスした戸車(二種類 ステンレスタイプとナイロンタイプ

 

 

中窓の軽い引き戸ならナイロンでも良いでしょう

 

動かす頻度が多い部分は、ステンレス(でもね

戸車の動作が悪くなると(レールを削りますので

 

サッシそのものが壊れます

 

レールが削れたらサッシをセットで交換しなきゃダメになります

部品のチョイスは、慎重に!

 

通常は、ナイロンを選んでおいた方が安心です

受け付けませんよ!って言うのに

営業さんが持ち込んで来ました

 

一度断ってるのに

隙間ほとんどゼロ?(上下は、ぴったし

 

 

外すだけで凄く時間が掛かります

 

塗装の補修も発生します

厚塗りのウレタン塗装です

 

当時は、40~50万円した事と思いますが

 

直して娘に持たせるという(今時迷惑にならないのか

うちの娘なら即断ります(てか怒られる

 

そんな高級鏡台

 

まず隙間の確認(厚紙一枚しか入りませんね~

 

 

クリーンカット出来る腕が無ければ外せません

ガラス屋さんは、クリーンカットできません

 

加工屋ならではの技(父は、そう僕に教えました

 

ガラス屋なのに綺麗に切れないと散々言っていました

ガラス窓修理には、必要の無い技ですからが理由

寸法に切れてればOKの窓修理では、有りません

 

垂直に綺麗に切れてる事(これが重要

 

ホームセンターでベニアカットして貰うと綺麗に直線で垂直の断面なはず

 

ガラス切で切れ目を入れピースを外す

 

ここらは、経験です(順序良く

外せる様に切る(作戦が必要です

 

ガラスの切り口で枠が傷付きますので養生しながら少しづつ外します

 

無事に外せました

 

使用道具は、皮切りってやつ(父親は、そう呼んでた

 

両面テープを切る道具です

用途別に色々な厚みの物があります

 

組み合わせて外して行きます

 

今回は、0.5mmの厚みの皮切りの登場(本来は、油絵を描く道具ですけどね~

両面テープは、1mmの黒テープですから

 

 

一番の難関は、このトップの湾曲部分

 

ここは、割らずに一枚で取り外したい

無事に取れました

 

二箇所小口の補修しないとイケません

 

三面鏡の鏡入れ替え(お断り案件

このタイプの鏡台

最終頃のデザインですね

 

修理の事は、元々考えて有りません

 

 

当時高級な部類の鏡台です

 

それでも40年近く経ってる商品です

 

落とし込み枠

このタイプは、割らないと外せない

枠との隙間がほぼゼロですから

 

 

今も鏡台(ドレッサー使われる方居るのかなぁ~

 

もうお嫁入に鏡台って持って行かないですよね(多分

 

うちの妻でさえ不要と言い(洗面所の鏡が有りますから

 

久しぶりに鏡台の鏡入れ替えの話が来ましたが

 

お断りの案件です

 

理由1)割らないとまず外せない事

割る事で枠に傷が入る可能性が大です

リスクを承知で受けられません

 

このタイプになった頃割れて交換は、有りましたが

その場合は、直しています

 

理由2)上が変形型なので型を製作しなきゃダメ(この一回の修理に型作り

 

理由3)面取り加工が出来ない

変形部分の面取り

 

他の仕事が沢山あった時は、サービスで時間を掛けて修理した事も有りますが

流石に採算が取れない(時間が掛かり過ぎるが理由

 

鏡台が買えてしまう金額は、提示出来ないが理由

 

古い室内建具のガラス交換

これは、懐かしい

もうスリ抜きのガラスなんて加工するところが無い(やめてしまいましたからね

ブラスト屋で出来ない事は、無いがめちゃ高額になります

なので断り案件(というよりも

薄板のガラス(2mm)が製造中止しましたので直せません

 

 

秘蔵の2mmすりガラスに交換(最後の一枚から切り出しました

 

こんな複雑な柄(これは、スリ屋さんオリジナルで伊勢型紙を抜いてすり加工していましたが

廃業されたのでもう作れません(てか型から作ってたら幾らになるの世界なのです

 

修理して部分は、すりガラスになります

 

何年前の家でしょう

電気は、碍子引きですから昭和の初め(新しくてもですよ

そんな貴重なガラス(透明ガラスもゆらゆらガラスが入っています

 

欲しい人居るだろうね~~

 

先日も時計のガラスをゆらゆらガラスで直して欲しいと言われたんですが

断りました(いつ入荷するか分かりませんので

 

まぁ中古の建具が出れば解体して再利用出来るんですけどね

 

昔アンティーク屋がそこにハマってるガラス欲しいと

修繕金額を出すから譲ってと言われたなぁ

それぐらい欲しい人は、欲しいゆらゆらガラスです

カンヌキ錠前交換

カンヌキ錠前交換です

 

特殊錠前でなかなか見る機会が有りません

これは、破壊に強いんでしょうかね

 

物理的にステンレスの長い棒が刺さります

 

 

 

カンヌキ(棒が刺さり)抜け止めに鍵で固定する構造

 

 

交換し裏側を撮影

 

こちらは、相手側(メス穴

ここにステンレスの棒が刺さり混む仕組みです

 

 

丈夫ですね

 

暴力開錠には、強いかも知れません

ドアが破壊されます💦

インターフォン交換工事

既存のインターフォン(素人が取付したのかな?

 

配線が丸見えです

 

今回取替にあたり壁に穴を開けて線を見えなくします

 

厚みが有るので貫通出来るかなぁ

ブロックに両面石が貼ってあるのでプラス20mmほど厚めです

 

振動ドリルの歯が届けば配線を隠蔽したいと思います

 

 

古いインターフォンをカメラ付きに交換します

 

 

さてドリルは、ギリ届きましたので穴を開けて配線を通しました

 

 

線が見えないのでスッキリしましたね